こんにちは。
人間関係アドバイザーの『ふーみん』こと工藤史惠です。
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人間関係アドバイザーの『ふーみん』こと工藤史惠です。
[word_balloon id=”5″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]結婚したら、あの人が変わってしまったようで。こんな人だとは思ってもいませんでした。[/word_balloon]
離婚相談や夫婦関係再構築のご相談のときに、
「付き合っているときは優しかったのに、結婚してみたら自分勝手で……。
こんなに変わってしまうとは思わなかった」
というような言葉を聞くことは本当に珍しくありません。
でも……それの大半は、本当は自分が変わったのだということに気づいていますか?
これから解説しますので、じっくり考えてくださいね。
ほとんどの人はパートナーとお付き合いしているときの主語って、ほぼ相手なんですね。
彼(彼女)が好きだから
彼(彼女)が喜ぶ顔が見たいから
彼(彼女)が心配だから
だけでなく、ネガティブなことでも
彼(彼女)に嫌われたかも
彼(彼女)を怒らせたかも
彼(彼女)が構ってくれない
彼(彼女)から連絡が来ない
などなど……
話の主語のほとんどが相手になっています。
ところが、結婚してしばらく経つと
俺(私)がこんなに頑張っているのにわかってくれない
俺(私)だけなんでこんなに頑張らなきゃいけないんだ
俺(私)だけこんなに気遣っているのに
俺(私)の方を見向きもしてくれない
こんな風に、いつの間にか主語が『自分』になってしまっているんです。
お付き合いしているときは、相手を喜ばせたくて、相手の笑顔が見たくて頑張れていたことが、付き合いが長くなったり結婚という形になって、そうそう別れないという安心した状況になって来ると、いつの間にか、相手が喜ぶ顔より自分のやっていることを認めてくれないという方に目線がシフトしてしまい、それが諍いの原因となるのです。
よーく考えてみてくださいね。
本当に変わったのは相手だけですか?
自分も変わっていませんか?
相手が変わったと思うときは、大体自分の見方や言動も変わっているものです。
一度冷静になって振り返ってみてください。
自分が先に気づいて気をつけて直して行くうちに、関係性がどんどん良くなって行く例も、過去にたくさんあります。
相手を無理やり変えようとするのではなく、自分が自分の行動を省みて変えてみることで相手も自然と変わってくれるのです。
相手を責め立ててしまうだけでなく、一度立ち止まってよく考えてみてくださいね。
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